辛いものを食べると汗をかくからといって、
それだけでダイエット効果を期待できるってわけではないんです。
スパイスをたくさん使った料理を食べて汗をかいて、
それだけでダイエットできたら最高なのに・・・。
残念なことにそんな都合のいいことってないんですよね。。。
食べるだけで体脂肪を減らすのは無理!
ということでスパイスを上手にダイエットに役立てるためには、
各スパイスの特徴を知ることが大事なんです。
スパイスの特徴
トウガラシ
カプサイシン(辛味成分)にアドレナリンという脂肪分解にかかわるホルモンの分泌を促進する働きがある。
ニンニク
魚や肉の臭みの消臭効果がある他、疲労回復や血行をよくする働きがある。
シナモン
脂質、糖分の代謝促進効果がある他、体を温めて冷え性を改善するのに役立つ。
ショウガ
体を温めて汗をたくさんかかせて冷え性の改善や、消化を促す働きがある。
ナツメグ
殺菌作用による食中毒予防や、体を温め冷え性を改善するのに役立つ。
フェンネル
胃腸の調子をよくしたり、利尿作用、リラックス効果、発汗作用がある。
スパイスにはそれぞれ特徴があるからダイエットに取り入れるなら、
体を温めたり、胃腸の調子を整えたり、血行促進などの作用があるものを選ぶといいですよ。
冷え性や便秘はダイエットの大敵になるからまずはそれらを改善しないと!
女性は特に体が冷えやすいし便秘にもなりやすいから、
それらを改善・予防しながら失敗のないダイエットに取り組みたいものです。