頭皮と髪の毛にとって洗髪の時間が長いほど負担が大きくなる。って知ってましたか?
頭皮と髪の健康のためにも最初の予洗いはとても大事なことだから手を抜いちゃダメなんですよ。
よほどガッツリと整髪料をつけていたり、何日も頭を洗っていなかったりしない限り、
普通に生活している分には最初の予洗いで多くの汚れは洗い流せるもの。
この最初のステップで手を抜くと抜け毛、薄毛、ニオイ、拭けなどトラブルの原因になるんです。
シャンプーの泡立ちが悪いのは汚れが原因
シャンプーの泡立ちが悪いとつい二度洗いしたくなりませんか?
それって実は頭皮や髪の毛にとってあまりいいことじゃないんですよ。
予洗いをしっかりして、あらかた汚れを洗い流してしまえばシャンプーは泡立つんです。
モコモコに泡立てた泡で洗うようにしてゴシゴシ洗いで頭皮を傷つけないよう注意しましょう。
予洗いはこうすると上手くいく
髪の毛の上からシャワーをジャーッとかけるだけでは不十分!
まずは髪の毛をクシでとかして指通りをよくしておきます。
次にシャワーを当てながら指を入れ分け目を作りながら、
頭皮全体にシャワーのお湯が行き渡るよう頭皮と髪の毛全体をよく濡らします。
髪の毛は1本1本が塗れている方が摩擦でのダメージがマシになるから、
しっかりと全体が塗れるようにシャワーで流します。
数分かけて予洗いしたらシャンプーをすると、
泡立ちがよくなってモコモコの泡で頭皮と髪の毛を楽に洗うことができます。
予洗いのポイント
頭皮もお肌と一緒でお湯の温度が熱過ぎるとダメージを受けてしまいます。
髪を洗う時のお湯の温度は40度以下の38度くらいがおススメ。
顔や体の肌と一緒で熱過ぎるお湯で洗うと頭皮にとって必要な潤いを奪うことになるから。
お顔も熱いお湯で洗顔するとカサカサになったりしますよね。
皮脂とか水分とかなくなっちゃって乾燥が気になるようになって、
そのうち皮脂が必要以上に出るようになってオイリー肌…ってね。
頭皮もこれと同じでお湯の温度はとても大事なんです。
逆に夏はぬるめのお湯で洗いたくなるけどこれもNG。
ぬる過ぎる温度で洗っても皮脂や整髪料などの汚れが残ってしまって、
これが頭のニオイとか抜け毛の原因になるんです。
だから40度より少し低い温度がおススメ。
しっかり予洗いしてから泡立てたシャンプーで洗うよう心がけると
頭皮と髪の毛のトラブルや悩みを改善するのに役立つので、
シャンプーも大事だけどその前の予洗いも気にしてみてください。