ボリュームが欲しいときなんかに髪の毛を盛るために逆毛にしますよね。
そんな逆毛、実は髪の毛のツヤを失わせパサつかせている原因だったんです。
よく濡れたままの髪に櫛を通すとキューティクルが云々って話を聞くけど、
キューティクルが破壊される行為はこれだけではないんですよ。
毛先から根元にかけて櫛を通し小刻みに動かして逆毛を作ることも、
キューティクルに対して逆方向に櫛を動かすことになるから、
髪の毛にとってはよろしくない行為なのです。
これが原因でパサつきとかツヤ感のない髪になってしまうから要注意。
キューティクルにダメージを与える行為
- 熱・・・ヘアアイロン、ドライヤーなどによるもの
- 濡れ髪・・・キューティクルは濡れてる時ほどダメージを受けやすい
- 間違ったドライヤーの使い方・・・完全に乾かし過ぎてしまうのもNG
- 紫外線・・・肌と一緒にキューティクルも紫外線ダメージを受ける
- タオルドライ・・・ゴシゴシ擦ったり、髪をねじりながら拭くのもNG
- 逆毛・・・キューティクルに対し逆方向に櫛を通すためNG
逆毛はオシャレテクのひとつとして人気だけど、
やればやるほどキューティクルは傷んでダメージヘアになってしまうんです。
だから髪にツヤがないのとパサつきが気になるなら、
逆毛などキューティクルを傷める行為は控えた方がイイですよ。
ダメージを受けてしまった髪にオススメなケア
洗い流すトリートメントもいいけど洗い流さないトリートメントもおススメだし、
皮脂が多い人は髪にツヤが出てキレイに見えますよね。
皮脂が少なく乾燥気味なら代わりにオイルを使ってあげればいいんです。
オイルやトリートメントで開いていしまい傷ついたキューティクルを保護しましょ。
あとパーマやウェーブをキレイに演出したいならミルクタイプ、
毛の量が少なく細くハリやコシが出にくいならミストタイプ。
など髪質やその日のスタイリングに合わせてアイテムを使い分けるのもイイですよね。
単にツヤを出したいんだったら椿オイルなどのようなピュアオイルが◎
このように逆毛もオシャレには欠かせないテクのひとつだけど、
引き換えに髪を傷めてしまうことになるから、
その分、しっかりケアしていきたいものです。