いつもの髪型に飽きてしまったり、
髪を伸ばしている途中で長い髪が邪魔な時など、
簡単に髪をまとめられる簪(かんざし)を使ったヘアアレンジにチャレンジしてみませんか。
私の今までのヘアアレンジでは、
ゴム、ヘアピン、バレッタ、カチューシャ、ヘアバンドを使っていましたが、
最近、何を思ったか急に簪(かんざし)を使ってみたくなって、お店を探しまわりようやくゲット。
私は割と装飾が目立たない地味な奴が好きなので、
このお写真の他にもう1本短い簪(かんざし)を買いました。
ヘアアクセサリーの中でも簪(かんざし)をチョイスした理由
くせ毛で定期的に縮毛矯正をしているので、
伸びてくるに従って根元のうねりが気になるようになります。
そのうねりを少しでも活かせる髪型はないものだろうか…と考えた結果、
トップが少しくらいボコボコでも、むしろうねりがあってもいいくらいの髪型。
これであれば簪1本あればできる!ってことで簪に興味を持ちました。
それに髪を伸ばしてる過程でどうしても長い髪が邪魔な時がある。
強風の日だったり、静電気が気になるときだったり、クシ通りが悪い時など。
そんな中途半端な長さの髪をスッキリまとめられるのもお気に入りポイントです。
それに簪でまとめちゃえばハネてても全く気にならないし、
むしろ少しくらいであればルーズな感じでいい仕上がりになりますよ。
簡単なまとめ髪をはじめ、お呼ばれの時に使える夜会巻きも簪1本あればできちゃいます。
慣れれば楽なので今は簪を使ってのヘアアレンジを練習しているところです。
簪でキレイに髪をまとめるには
後れ毛やアホ毛などもスッキリきれいに髪をまとめるためには、髪をまとめる前に整髪料を使ったり、アイロンを使って髪を巻いてからまとめるのがおススメです。
後は寝る前にしっとり系の洗い流さないトリートメントを使えば、寝ている間に成分が浸透し翌朝の髪がまとまりやすくなるので、朝忙しくて時間がない人は前の日に仕込んでおくといいですよ。
次に簪をさす方向によっても、まとまりの強度が変わるのですが、仕上がりの見た目的には装飾が上に来る方がいいので、
クルクルしたら最後は上から下に向かってさしましょう。
崩れにくく乱れにくくしっかりまとめたい時は、髪をクルクルとまとめる時根元をしっかりクルクルするといいです。
そうすれば簪をさした後に盛り上がったり形が崩れることなくキレイに仕上がります。
髪が肩までない短い時や、簪の使い方に慣れるまでは、ヘアピンとかゴムを併用して使えばキレイにまとめられるし、まとめる位置によっても仕上がりの印象が変わるのでいろいろ試してみるといいです。
簪を使ったまとめ髪
簪って見かけによらず意外としっかり髪がとまるんです。
このまま歩いて買い物に行ったり、ジョギングしても崩れません。
お写真では整髪料を何もつけず、寝起きの髪をそのまま簪でまとめただけなので髪がパヤパヤしてますが、
ちゃんとヘアクリームやオイルを使ってからまとめるともっとキレイ。
私は家ではストレッチする時や、本を読んだり、物書きをするときなどに使用しています。
私の髪の長さは肩を少し超える程度。
それでも短い簪で十分まとめられます。
何日か練習して今では強風にも負けない使い方を覚えました♪
ちなみに簪の使い方はユーチューブでも多数紹介動画が上がっていて、
解説付きでわかりやすい内容になっているので、簪初心者さんはまず動画をチェックしてみてください。
見てるだけだとすごく簡単なように感じるからw
もし簪が手元になくても、ご飯を食べるときに使う箸や編み棒などでも代用できるので、練習では身近にある棒を使ってチャレンジしてみてください。
お団子のようなまとめ髪だけでなく、髪の量が多い人ならハーフアップでもアレンジできるので、扱いに慣れてくるほど、いろんな髪型を楽しめるのでオススメですよ。
女子力アップのためにもぜひ!