ジメジメで雨降りの日が続く梅雨。
今のこの時期に顔がかゆくなる!ってことないですか?だとしたら考えられる原因は・・・。
梅雨の顔のかゆみは日焼け止めが原因かも
季節の変わり目には肌の調子も変わってきたりするけど、
湿度が高くてジメジメしてたり、雨の日が続いたり、じっとしてても汗をかいたり…。
ちょうど今の梅雨の時期も肌の調子が変わったりしませんか?
今までと同じスキンケアアイテムやメイクアイテムを使っているはずなのに、
使用後少しすると顔がかゆくなってくる・・・みたいな。
特にメイク後は汗やら皮脂やら湿気やらで崩れやすくてイヤになりますよね。
この時期は、じっとしてても汗をかくのが一番厄介。
メイクが落ちてしまうだけでなく日焼け止めまで一緒に落ちてしまうから。
実はこの時期に顔がかゆくなる原因として考えられるものに日焼け止めアイテムがあるんです。
日焼け止めクリームにしてもスプレータイプにしても成分によっては肌を刺激してしまうものも多いんです。
ナノ化されているか否か
成分のナノ化っていうと肌に浸透するイメージがあるけど、
日焼け止めの場合は肌に浸透することで白浮きを防げたりするから、
白浮きの心配なし・・・のような記載があるにもかかわらず成分のナノ化について記載がなければ要注意。
白浮きしなくていいように思えるけど不溶な成分が肌に浸透するのはどうかな。
紫外線を浴び続けることによる乾燥
しっかり日焼け止めを塗ったつもりでも汗をかけば落ちちゃいますよね。
それに気づかず(あるいはメイク直しする暇がない)そのまま放置すると、
肌は紫外線を浴び続けてしまい肌が乾燥してしまうことに!
乾燥はかゆみを引き起こすから気になる時はスプレータイプの化粧水でもシュッとして乾燥を防ぐといいです。
汗かぶれ
肌が汗にかぶれてしまったことってないですか?
汗をかいても拭かずにそのままにしておくと、かぶれて痒みが出たりします。
汗を拭いた後は日焼け止めの塗り直しもしてくださいね!一緒に落ちてしまうから。
紫外線吸収剤が不使用か否か
日焼け止めアイテムのパッケージなどを確認して、
「紫外線吸収剤不使用」の記載があるものを選ぶと安心です。
ちなみに、
- 紫外線散乱剤・・・紫外線を散乱、反射させて肌を紫外線から守る
- 紫外線吸収剤・・・吸収したエネルギーを他のエネルギーに変換し肌細胞への浸透を防ぐ
肌に優しいのは肌の上でエネルギー変換する吸収剤じゃなくて、
散乱や反射させることで紫外線ダメージから肌を守る散乱剤の方だから、
酸化亜鉛、酸化チタンなどの記載があるものを選ぶといいです。
といっても吸収剤、散乱剤として使われる成分はたくさんあるから、
それぞれをザッとでいいから覚えておいて出来るだけ吸収剤成分が使われていないものを選びたいものです。
こんな風に日焼け止めアイテムは成分を確認して選ばないと肌に刺激となってしまい、
これが顔がかゆくなる原因にもなりえるから気になる人は今一度手持ちのアイテムを見直してみるといいかも。
吸収剤と散乱剤の両方が使われているアイテムも多いから要注意ね。
この時期、顔がかゆくなる原因にはこれらが考えられるので、
日焼け止めアイテムの選び方、汗の処理、乾燥対策を意識してみると、
かゆみの悩みを解決できるかもしれませんよ。