今はファンデーションや化粧下地などにも日焼け止め機能がついてるから、
日焼け止めアイテムを別途で使う人も減ったのかな…。
何を使うにしても日焼け止め効果が続く時間ってみんな同じではないようですよ。
真っ赤な日焼けなんてしたくないならSPFがポイント
日焼け止めアイテムにはパウダータイプ、スプレータイプ、クリームタイプなど、
いろんなタイプがあるけどわたしが普段愛用しているのは、
髪の毛、顔、ボディの全身に使えるスプレータイプです。
たまにスプレータイプ以外のアイテムを使うこともあるけど、
家にいる時は化粧下地やファンデだけで済ませちゃうことも多いかな。
ところで肌に塗ってから日焼け止め効果が続く時間って気にしたことありますか?
持続時間については「SPF」がポイントになるのですが、
それだけじゃなくて、
肌に紫外線を浴びてから赤くなるまでにどれだけ時間がかかるか!
この時間が人によって違うから同じSPF表示の日焼け止めを使っても、
その効果が持続する時間が人によって違ってくるのだそうです。
だから同じアイテム使っても塗り直しのタイミングも違ってくるものなのです。
例えば紫外線を浴びてから10分もすれば赤くなるわ~って場合なら、
「10分×SPFの数値」がその人にとっての効果の持続時間ってことになります。
SPFの数値は高いほどいい?
だったらSPFの数値が高い方が安心な気もしますよね。
でも日焼け止めって汗をかいたりすれば塗り直すでしょ。
そう考えれば室内にいる時間が長い人ほどSPFの数値はそんなに高くなくていいんです。
それこそ、こまめに塗り直すのであればSPF30以下でも全然大丈夫。
どうせどれだけ数値が高いのを使ったって汗とかで落ちちゃうんだから。
シミ対策したいんだけど・・・
シミ対策ならSPFも大事だけどPAの+の数が多いものを選ぶといいです。
SPFが時間なら、PAはシミなどの原因となるUVAを防止する効果を期待できるから。
+の数が多いほど高い効果を期待できると言えます。
UV効果があるアイテムを重ね塗りしたらどうなる?
日焼け止めアイテム、化粧下地、ファンデーションのこれら全てにUV効果を期待できると仮定して、
それぞれSPF25だった場合、「SPF25×3アイテム=SPF75」相当の効果を期待できるか?
と聞かれれば答えは「ノー」です。
UV効果を期待できるアイテムをいくら重ね塗りしたとしても、
それらの中で最もSPFの数値が高いものが有効になるからです。
お化粧した後にこまめな塗り直しなんて無理!
バッチリメイクした後、どうやって日焼け止めを塗り直すのよw
この場合、メイクの上からでもOKなスプレータイプかパウダータイプがおススメなんだけど、
化粧直しの時間すらないなら、汗や水に強いウォータープルーフ処方の下地を選ぶといいです。
そうなると洗顔だけでは落ちないからクレンジングしなくちゃいけなくなるけど、
クレンジングアイテムでも今だったら肌に優しい系がいっぱいあるから、
紫外線ダメージを受けるよりは、肌に優しいクレンジングの方がマシ!ってことで妥協しよう。
わたし的結論
- 全て洗顔だけで落とせる肌に優しいメイクアイテムを使い、こまめに日焼け止めを塗り直す!
- クレンジングが必要でも塗り直し不要のウォータープルーフタイプの化粧下地を選ぶ!
仕事かプライベートかで、それぞれを使い分けられたらいいかな。と思います。
パウダータイプでも白浮きしないとか、粉っぽくならないといった優秀なアイテムもあるから、
どうしても洗顔だけでオフしたいのであればパウダータイプの日焼け止めがおススメかな。