肌の乾燥が原因で皮脂がいっぱい出てべたつく肌。
水分不足の肌に化粧水などで水分を与えているのによくならない肌の乾燥とべたつき対策とは?
赤ちゃんのようにモッチモチのプルルン肌のままでいれればいいのに・・・
歳を重ねるごとにあれやこれやと成分が減っていくだけでなく、
生活習慣が乱れ、食生活が乱れ…と肌にとって悪条件が重なっていくものです。
その結果、敏感肌とか乾燥肌とか。
トラブルに悩まされる肌質になってしまうんですよね。
そこで乾燥肌でべたつく肌対策についてですが、
これは乾燥が原因なわけだから水分を与えれば…って思ってしまうけれど、
実はそんなに単純な話ではないみたいですよ。
水分与えるだけでは不十分!?
洗顔後は化粧水などをたっぷり使って肌に水分を与えているわ!
って人は多いかと思うのですが肌に水分を与えるだけでは乾燥とべたつき対策では不十分!
だから化粧水をいくらたっぷり使っても乾燥も時間が経ってからのべたつきも改善されないんです。
対策は?
この場合の対策としてまず考えないといけないのは肌の角質層の状態。
肌トラブルって結局ここなんですよ。乾燥もベタつきも。
角質層の状態が悪ければ化粧水いっぱい使ったところで改善されないんです。
中には日頃のケアで自ら角質層に悪影響を与えてしまっている人も!
洗顔料を見直す
メイクを落とすわけでもないのに洗浄力が強いものを毎日使っていると、
肌の潤いをキープするための角質層に悪影響を与えてしまうから、
洗顔料はできるだけシンプルな成分でできているものがおススメです。
※おススメ記事→ 毛穴が目立つのが気になるなら牛乳石鹸がいいかも
固形せっけんでササッと洗うだけでもOK。
皮脂の分泌を抑えてしまうアイテムの使用を見直す
界面活性剤とかアルコールが多用されている化粧水などのアイテムは、
使用した後の肌がサッパリして気持ちいいものだから、
べた付きが気になる肌には気持ちよく使えるものだと思います。
でもこれも角質層に悪影響を与える一因だからオイルフリーで皮脂抑制効果のある化粧水が◎
化粧水の付け方やマッサージを見直す
化粧水をつけるときとかマッサージをする時、
力を入れてパンパンとパッティングしてみたり、筋肉が動くほどグリグリとマッサージしていませんか?
これらも角質層にとってはよくないことだから化粧水の付け方とマッサージのやり方を見直してみて。
化粧水は手で丁寧にハンドプレスするとか、マッサージは筋肉が動くほど力を入れないとか。
肌が乾燥しているのに皮脂でべたつく肌。
基礎化粧品を変えたり、使用量を見直してみても改善されないなら、
水分を与えることよりも角質層の状態をよくしてあげることを優先にケアしてみるといいですよ。
角質のお話、こちらもチェック!→つまり美肌ってこういうこと