シミ対策に光毒性を持つ成分に注意しよう

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日焼け止めをしっかり塗ったり、シミ対策化粧品を使っていても、

光毒性を持つ成分に注意しないとシミってできてしまうものなんです。

光毒性を持つ成分は、植物エキスに含まれてたり、

食べ物にも含まれてるから割と身近に存在しています。

シミが気になる方は、植物エキス配合の化粧品を使う時は成分を気にしてみてください

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光毒性を持つ成分とは?

  • クマリン・・・植物が有する芳香成分
  • ソラレン・・・食べ物や植物が有する成分

これらの成分が含まれた植物エキス配合化粧品を使ったり食品を摂ってから外に出ると、

数時間後には紫外線からの影響を受けてしまう!というわけです。

クマリンを含む植物エキス

クマリンっていうのは突然メラニンができなくなって全身の色素が抜けて白くなる、

尋常性白斑という病気の治療で用いられているものだから、

簡単に言うとシミを作る成分でもあるそうです。

そこでクマリンを含む植物成分で化粧品によく使われているものとしては、

  • オレンジ花エキス、オレンジ果皮エキス
  • グレープフルーツ果実エキス(水)
  • アシタバエキス
  • アカシヤセガネルガムエキス
  • プエラリアミリフィカ根エキス

などなど他にもたくさんありました。

中には、「それらの成分を含んでいるおかげでシミ対策に有効ですよ…」

みたいな化粧品をたまに見かけたりするけど手を出す前にちょっと待って。

クマリンを含む成分は避けないと自分で紫外線ダメージを肌に与えるのを促すことになってしまうかもよ。

ソラレンを含む食品

オレンジ、キウイフルーツ、レモン、グレープフルーツ、キュウリ、パセリ、シソ、

イチジク、クロレラ、アセロラ・・・などなど。

身近な野菜とか果物にも紫外線からの影響を受けやすいソラレンを含む食品がありました。

果物だと特に柑橘系の食べ物にたくさん含まれているのだとか。

しかも摂取してから紫外線の影響を受けやすいのは約7時間も持続すると言われてるから、

朝食でフルーツを食べたり、スムージーでそれらの食品を使ったりすると、

日中のちょうど紫外線ダメージを受けやすい時間帯に外出することになるから、

これではいくらシミ対策用化粧品を使ってもね・・・。

しかもシミ対策用化粧品にまで光毒性を含む成分が使われていたら、

食べ物からも化粧品からも光毒性を受けることでシミ対策どころじゃなくなってしまいます。

美白を目指すにはどうしたらいい?

ソラレンを含む食品を摂る時は美白効果のある食品と一緒に摂取するのがおススメです。

美白効果のある食品というのはシミ対策に有効な食品!ってことでトマトなどがあります。

トマトにはリコピンというダイエットにも美肌にも紫外線対策にも有効な成分が含まれているから、

トマトを摂ることは美容にとってとてもおススメなことなんです。

あとはソラレンを含む食べ物はできるだけ朝じゃなくて夜食べるようにするとか!

こんな風に化粧品にしても食べ物にしても光毒性を持つ成分には要注意です。

ちなみにキュウリにもソラレンが含まれているからパックは遠慮した方がいいのではw?

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