乾燥肌のうちにスキンケアを見直して正しいケアしていかないとビニール肌になっちゃいますよ。
ビニール肌になってしまうと、元に戻すのはとても大変だから乾燥肌のうちにケアしときましょう!
『ビニール肌』は肌をいじり過ぎることで起こる肌の状態のこと
具体的には角質が薄くなってしまって皮膚が引っ張られることで
肌の凹凸がなくなり肌表面がテカテカになっている状態だそうです。
よくいえばツヤツヤしたピカピカの肌に見えるからキレイっぽく見えるけど、
実際には肌のキメがなくなってシワっぽく見えていたり、
すぐに肌が剥がれ落ちてターンオーバーが早まったり。
そんなビニール肌になってしまうと健康な状態に戻すのはとても大変です。
ビニール肌になってしまう原因
- 洗顔、ピーリングを過度にやり過ぎてしまう
- メイクをしっかり落としたくてクレンジングオイルを毎日使っている
- 洗顔後にタオルでごしごしと肌を擦って拭いている
- 肌バリアを破壊するケミカル化粧品を長年使い続けている
- 必要以上に肌にいろんなアイテムを塗り込んで過剰ケアしている
- 化粧水などを手ではなくてコットンを使ってつけている
いずれも「たまに」だったらまだいいんだけど、
「毎日」とか「頻繁に」ってなってくると肌は日々ダメージを受けてしまうもので、
そのダメージは蓄積されていくから日に日にターンオーバーが乱れて角質が薄くなっていったり。
最近は化粧品に含まれる成分を気にする人が増えてきたから、
自分で調べて肌によろしくない成分配合のアイテムを避けられるならいいけど、
そうでない人はメーカーから出てるアイテムをいくつもライン使いしてたりしますよね。
基礎化粧品でもメイク用品でもそうだけど、
使用感をよくするために肌によくない成分配合のものを使い続けたり、
肌に合わない成分が肌についたりすることで炎症が起こったり角質が破壊されていったり…。
どんなにいいアイテムを使っても肌に負担をかけるケアをしているのではダメなんです。
例えば成分的に安全な化粧水でも化粧水でパッティングすればそれが刺激になるし、
コットンでお肌の上を滑らせてしまうと摩擦によるダメージを肌に与えてしまうことになるんですよ。
だから使うアイテムだけでなくケアの仕方も見直す必要があるんです。
乾燥肌からビニール肌へ
ビニール肌はターンオーバーが異常になっていて普通よりも速くなっているものです。
ターンオーバーは肌に刺激を与えることで乱れるものだけど、
ヒリヒリ、赤み、乾燥、痒みなどの症状が出るようになったらビニール肌かも!?
乾燥肌だとゴワつきとか、毛穴の開きなんかが気になりません?
そうすると古い角質を取り除こうとしてピーリングとか毛穴パックをしたくなりますよね。
実はピーリングも毛穴パックもビニール肌になる原因になってしまう行為だったんです。
つまりは乾燥肌対策のために良かれと思ってしていたことが逆効果だった!ってこと。
乾燥肌のうちに間違ったケアを頑張るか、正しいケアに修正するかで
その後の肌の状態って天と地の差が出てしまうわけです。
ということでビニール肌になる前に乾燥肌だのうちに正しいケアを!
乾燥肌のうちにしときたいケア
- ピーリングと毛穴パックはやらずに我慢する
- クレンジング不要のメイクアイテムを使いクレンジングをやめる
- 洗顔のときは手でもタオルでもゴシゴシと擦らず優しくする
- スキンケアで使うアイテムはシンプルにセラミド配合の保湿クリームだけにする
- 洗顔するときは洗顔フォームではなくできるだけ添加物が入らない純石鹸を使う
- 一日に何度も洗顔し過ぎない
など。
ちなみに保湿クリームはセラミド入りかワセリンがおススメ。
わたしは以前まではセラミド入りのクリームを使っていたけど添加物が気になるので、
今は化粧水なしで洗顔後はワセリンだけにしてます。
過去のワセリンレビューに関する記事はコチラ↓
- ホワイトベアーワセリンを使ってみて
- 乾燥肌対策で、ペトロリュームジェリー白色ワセリンを使ってみて
クリームにしてもワセリンにしても
指先で「塗り込む」よりは手のひらで「押しこむ」方が
摩擦などの刺激を与えずに済むのでハンドプレスで付けてあげるといいです。
乾燥肌のケアを間違えてせっせと角質を取り除くケアをしていると、
そのうちツルピカでツヤツヤのお肌が登場するだろうけど、
実はそれビニール肌で健康な肌じゃないうえ健康な状態に戻すのが大変になる肌から、
ケアを頑張っても乾燥、ニキビ、皮脂量が増える、ヒリヒリなどの症状が出る時は、
ビニール肌を疑ってすぐにケアの内容を見直してみた方がいいかもよ?