3.トイレの意識改革
子供の便秘の要因として、トイレへの意識というものがあります。
幼稚園から小学生にかけては、より自我が出来上がってくる時期、そして集団の中での社会生活を始めて間もない時期。
そんな中生まれやすいのが、「トイレに行きづらい、大便でトイレに行くのは格好悪い」という意識。幼稚園や学校では全体がそういう風潮にさらされやすいため、よりやっかいです。
親のみなさんも多くの方が経験しているのではないでしょうか。
トイレを我慢しすぎるのはよくありません。
直腸まで便が運ばれると、便意をもよおすのが通常なわけですが、これを我慢してばかりいると、どんどん直腸が鈍感になってしまいます。よって便意が脳に伝わりにくくなってしまうのです。これが便秘の原因になります。
学校などでトイレに行きにくくなってしまう問題は教育にも原因がありそうですね。排便は人間が生きていく上で大切な営みですから、その辺の教育は強化する必要があるかもしれません。是非学校側と親とで協力して改革してほしいところです。
また、漫画やテレビといったものでウンチなどが面白おかしく取り扱われることが多いのも、影響しているのかもしれませんね。
すぐに取り組める事としては、朝の排便の習慣化を目指すことです。
毎朝すっきりと大便が出れば、学校で我慢する必要もないですし、何より健康的であり、一日を気持ち良く過ごせます。
朝早めに起きて、適度に体を動かし、しっかり朝ごはんを食べるようにすれば腸も活発に動きだしてすぐ便意をもよおすようになります。
日頃から朝しっかり出しておけば、日中活動している時には体もウンチを出さないようにうまく働いてくれます。
しかし便を溜め込みがちだと、昼間突然お腹が痛くなってしまったりしがちなのです。それで保険室や病院に連れていかれるのは学校などでもよくある光景でしょう。
何らかの処置を受けて、便が出るとすっきり、といったパターンも多いはずです。
また、トイレへの意識という点では、子供が便秘になってなかなか便が出ない辛い経験をしたり、やっと出たとしても非常に硬いウンチで出血を伴ってしまったりして、トイレに座るのが怖くなってしまうということもあります。
そうなったら非常にかわいそうです。やはり小さい頃から生活習慣には十分配慮し、便秘にならないように努めてあげるのが大切です。
