乳酸菌とオリゴ糖が子供の便秘にも効く
乳酸菌とオリゴ糖の組み合わせは大人の便秘解消でよく紹介されますが、2歳~4歳の子供の便秘解消にも乳酸菌とオリゴ糖の組み合わせは効きます。
お子さんも一緒に乳酸菌の摂り方と言えば、
- 乳酸菌入りのヨーグルトを食べる
- 乳酸菌が含まれた食品を食べる
- 乳酸菌飲料を飲む
これらが一般的ですが、乳酸菌にオリゴ糖をプラスして一緒に摂ることで、便秘解消効果は更に高まります。
例えば、
- 無糖のプレーンヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて食べる
- 乳酸菌飲料にオリゴ糖を混ぜて飲む
- イモ類など食物繊維豊富な食品を調理する時にオリゴ糖を砂糖代わりに使用する
腸内では善玉菌が増えてその働きが高まることで、子供の便秘を解消するのに役立ちます。
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乳酸菌とオリゴ糖で子供の便秘が解消されない場合の対処法
中には乳酸菌とオリゴ糖を摂取しても便秘が解消されない、頑固な便秘の子供もいることでしょう。
- 毎日オリゴ糖を混ぜたヨーグルトを食べさせているのに便が出ない
- 乳酸菌やオリゴ糖入りの飲み物を与えているのに便が出ない
- 食物繊維豊富な食べ物を積極的に食べさせているのに便が出ない
このようなことで悩んでいませんか?
既に便秘が続いている状態だから
便秘は長引くほど腸内の便はかたくなる
カチカチにかたくなった便は乳酸菌とオリゴ糖だけでは出せない
何故なら便をやわらかくする成分はまた別にあるから
既に便秘でかたくなった便を出すためには便をやわらかくする成分が必要だから
乳酸菌とオリゴ糖は腸の働きを整えて腸を元気にすることはできても、既に便秘が続きかたくなった便をやわらかくすることまではできない!!というわけです。
また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とがあり、便の材料となり便の嵩を増やすものと、かたくなった便をやわらかくして排便しやすくするタイプとに分かれます。
つまり、食物繊維を摂っていても便秘になるということは、繊維の摂り過ぎで便がかたくなり過ぎているため排泄できないまま便秘になったことも考えられます。
子供の便秘を解消するためには、「便をやわらかくする成分 + 乳酸菌 + オリゴ糖」を一緒に取るのがオススメ!です。
- 水溶性食物繊維 ⇒ 水を含みゲル状となって便に水分を与えやわらかくする
- 不溶性食物繊維 ⇒ 便の材料となり嵩増しして腸の蠕動運動を促す
水溶性食物繊維を豊富に含む食品が便をやわらかくする成分
- ニンジン
- 昆布、もずく、ワカメなどの海藻類
- ドライタイプ、生タイプどちらでもOKなプルーン
- 納豆
- ゴボウ
- そば