便秘を改善するには便の材料になるものを送り込めばいいんだけど、
確かにそうなんだけど…それでも便秘が改善されないのは…。
お通じを改善するために野菜食べましょうなどと言われているのは、
便の材料となって便量を増やすことができるからなんだけど、
食物繊維など便の材料となるものを送り込んでも便秘が改善されない人もいるんです。
便の材料を送り込むとは
送り込むっていう言い方もどうかと思うんだけど、
つまりはサプリメントや食品などから主に食物繊維を摂るってこと。
他にも胃酸などで死んだ乳酸菌の死骸とか食べカスなんかも便の材料になりますよね。
そういうものを摂って便量を増やしてあげると便秘がよくなるとされています。
食物繊維を多めに摂ってるつもりでも便秘がよくならないのは
食物繊維は便秘解消にいいことで知られているけど、
いくらそういう成分ばかり腸に送り込んでも、
おなかが張るだけで便秘が解消されない…ってことないですか?
それはね腸に便が詰まってるから。
どうして詰まるのかっていうと腸の動きが鈍くなっているから。
つまり材料をせっせと送り込んだところで腸が動かないことには排便には至らない!ということ。
排便に至らないから詰まる一方でおなかの張りが気になるようになって、
そのくせ便が出なくて苦しいだけ…ってことになってしまうんです。
だから便の材料を送り込むとともに腸の動きをよくしてあげることが大事!
腸の動きをよくするには
- 腰を左右にひねる
- 大きく息を吸って倍の時間かけて息を吐く腹式呼吸
- 仰向けになって両足を高く上げ自転車こぎの動きをする
- うつ伏せになって自分の体重でおなかを刺激する
など、これらの中でできそうなのを毎日続けてみるといいですよ。
ちなみにわたしは、うつ伏せでゴロゴロするだけ!っていうのが楽だから続けてます。
左右に揺れてみたり、背中を反らせてみたり、ホントただゴロゴロしてるだけw
それだけで自分の体重でおなかが圧迫されて腸が刺激されるから出やすくなりますよ。
とにかく便秘解消のためには、
便となる材料だけを送り込んでもダメ!腸が動かないことには便は出ないから、
摂るもん摂っても出なくておなかが苦しいときは腸の動きをよくしてあげましょう。
スムーズな排便のためにはトータルでケアしていかないとね!