お家のトイレも洋式が増えてきたと思います。
だから外出先では利用するトイレを選んで便秘対策していきましょう。
前に「最近の小学生はしゃがめないから和式トイレを使えない子が多い」
という話を聞いたことがあって、これを聞いてビックリしたけど、
よく考えたらお家のトイレも洋式が増えてきたから、
和式トイレを使う機会がないんだろうな…。
そんな子供の間でも今では便秘が多いそうですね。
大人だけじゃなく子供も便秘の苦しみを味わってるのかと思うと切なくなります。
そこで大人も子供も外出先でできる便秘対策を意識してみましょう。
外出先では洋式ではなく和式トイレを利用しましょう
お家のトイレが洋式でも外出先のトイレには、
まだまだ和式トイレがあるので外出先では利用するトイレを選びましょう。
排便がスムーズなのは洋式より和式
和式トイレだとしゃがんで用を足すことになるけど、
「しゃがむ」という行為は、
- 太ももでお腹を圧迫できるから腸を刺激できる
- 便が出てきやすい姿勢になれるから出やすくなる
- お尻の穴が広がりやすく便が出やすくなる
- いきみやすく出やすくなるから排便時間の短縮になる
- 太ももの筋肉をイヤでも使うようになり鍛えられる
便秘解消の一つとして「うんこ座り」というのがあるのですが、
これは昔のヤンキー(←この言い方古い?)がよくとってた姿勢だったりしますよね。
両膝を開いた状態でかかとを床につけたまましゃがむ。ってやつ。
この座り方はトイレでいうと和式タイプの姿勢なんですよね。
そういえば、昔よくたむろってしゃがんでた人の中に、
ぽっこりお腹が気になる人っていなかった気がする…w
ということで利用するトイレを意識して和式タイプを選ぶようにするだけで、
外出先でも便秘対策に取り組めるのでオススメです。
どうしても洋式トイレしか利用できない場合の対策
しゃがめないとか、お家にも外出先にも和式トイレがないなどの場合、
どうしても洋式トイレを使わざるをえなくなりますよね。
そういう場合は、
- 座ったら上体を前屈みに倒す
- かかとを床から上げて腰よりも膝が高くなるようにする
これらを意識してみましょう。
かかとを引いて上げるだけで便が出やすくなるし、いきみやすくなります。
お家が洋式トイレの場合は、足の下に少し高さのある台を置いて、
腰よりも膝の方が高くなるように座るとイイです。
でもできることなら排便は和式トイレがいいかな。
イヤでも膝が鍛えられるし、負荷がかかる分トイレの使用時間が減るし、
腹圧をかけやすく、いきみやすく、角度がよろしいなど出やすい条件が揃ってるから。
だからお店や公園、道の駅など外出先のトイレを利用する際は、
洋式よりも敢えて和式を選んで利用することをオススメします。
但し、使い慣れてないとズボンの裾を汚してしまう恐れがあるので要注意。