できちゃったシミ取りに必要なのは美白化粧品ではなく、
この場合はターンオーバーを正常化させるのが優先です!
シミにもいろいろ種類があって、
私みたいにハイドロキノンクリームなどを使って消えるシミと消えないシミがあるんだけど、
できてしまったシミを消したいのに美白化粧品を使っても意味がないんです。
軽くピーリング効果のある拭き取り化粧水などを使いコットンで肌を拭き取ると、
コットンにうっすらと色がついてきたりしますよね。
それは放っておくとシミの原因となるメラニンを含んだ角質。
だから拭き取り化粧品は肌のアカや汚れを落とすのに有効なんだけど、
出来てしまったシミを消すほどのものではないし、
美白化粧品も出来てしまったシミを消せるものではありません。
理由は肌表面から浅い部分にあるメラニンと違い、
出来てしまったシミのメラニンは肌表面よりももっと深い部分にあるから、
それを落とさないとシミは消えてくれないからです。
だからシミ取り目的なら美白化粧品よりもターンオーバーを正常化させる方がいいんです。
それはピーリング治療を受けるなり、スキンケアを見直すなりで対策出来ます。
ちなみにわたしは肌荒れが怖いのでターンオーバーを早めるシミ取りケアはしてないです。
せいぜいハイドロキノン4%のクリームを使うのが精いっぱい。
あとは毎日クリームを塗って自然とシミが消えてくれるのを待つだけ。
焦ったところで肌を荒らしてしまったり、シミを増やしてしまうのでは意味がないのでね。
シミは消せないけど・・・美白化粧品の役割
美白化粧品の役割はメラニンを作る細胞の働きを妨害することです。
なので単に肌を白くするのが美白化粧品。ってわけではありません。
かくいう私も昔は「美白化粧品を使えば肌が白くなる」って信じてたけど、
実際はそうでもないようでガッカリしたものです。
ということで、
- 出来てしまったシミ
- メラニンが特別、過剰に作られているわけでない状態
これらのタイミングや症状に美白化粧品を使っても、
当然、思ったような肌の変化を実感できずに終わると思います。
あくまでもメラニンがたくさん作られていて、それが原因でシミができる(増える)ぞ!
っていうのを防ぐのが目的なので。
但し老人性色素斑という種類のシミに美白化粧品は意味ないようです。
この場合は化粧品でどうこうというよりはレーザー治療の方がいい!とのことでした。
こんな風にシミ予防に美白化粧品は役立つかもしれないけど、
出来てしまったシミ取りにはターンオーバーを正常化させて、
深いところにあるシミのメラニンを除去するのが正解。
正しい洗顔と肌バリアを破壊しないスキンケア、肌の水分を失わせない正しい保湿、
そして食生活と生活習慣、睡眠の質などが肌のターンオーバーに影響してくるので、
まずはこれらを見直してみて改善すべきところはないかチェックしてみるといいでしょう。