コーヒーって実は体に優しい飲み物というよりは刺激物に属するもので、
カフェインも入っているから飲み過ぎたり体質によっては体調不良の原因になるそうです。
コーヒーが好きで毎朝2杯飲んでいる私ですが、
友人に「コーヒーを飲んだ日に限って日中、体の具合が悪くなる…」という人がいるので、
ちょこっと調べてみたら日中の体調不良の原因がコーヒーかもしれない！ってことがわかりました。
コーヒーにアレルギーがあったりカフェインの過剰摂取が原因
コーヒーアレルギーって実際にあるそうですよ。
医師の中には「ない」って人もいるみたいだけど、
IgGアレルギーの検査項目の中に”コーヒー”も含まれているそうです。
アレルギーには反応が出るまでの時間で、
- すぐに反応が出る場合・・・IgA
- 時間が経ってから反応が出る遅延型・・・IgG
コーヒーは時間が経ってから反応が出るIgGアレルギーに該当するとされているものの、
日本ではほとんどが即効で反応が出るIgAの方を検査するから、
遅れて反応が出るコーヒーアレルギーを特定するのが難しいのだとか。
例えば、
- 朝コーヒーを飲んで昼頃あるいは夜に体調が悪くなる
- 長年コーヒーを飲んできたのに最近になって下痢などの症状が出るようになった
- コーヒーを飲んだ後に吐き気、手の震え、下痢などの症状が出るようになった
などなど。
コーヒーを摂取後、数時間で反応が出る人もいれば、数年かけて反応が出てくる人もいるようで、
どのタイミングで体調不良の症状が出るかは人によって違うそうです。
だからコーヒーを飲んだ後に具合が悪くなったり頭痛がするなど、
何かしらの不調が気になるようなときはアレルギーを疑ってみては？
気になる不調とは？
手の震え、肌荒れ、過敏性腸症候群、蕁麻疹、イライラ、下痢、頭痛、疲労、倦怠感などなど…。
コーヒーを摂取した日にこれらの症状が出るようであれば検査してみることをお勧めします。
コーヒーのアレルギーかどうかを検査するには、
IgG抗体検査を病院で受けるか、郵送でも受けられるそうだけど、
保険適用外になるから費用は高額になりがちなのが残念なところ。
それでも「コーヒーを飲んで体調不良になる」ってこと自体、
まだあまり広く知られていないことだし自分の体のことでもあるから、
多少費用がかかっても気になるなら検査を受けてみるといいと思いますよ。
カフェインの過剰摂取も体調不良の原因に！
コーヒーにアレルギーがなくてもカフェインの過剰摂取も体調不良の原因になるもので、
カフェインの摂取量が一日に100mgくらいでも様々な不調が起こりうるのだとか。
ちなみにコーヒー1杯で60mgほどというから、
私みたいに1日に2杯飲んでると軽～くオーバーしちゃう摂取量になりますよね。
なので不調の原因がコーヒーのアレルギーによるものなのか、
それとも紅茶やコーヒーなどから摂取した過剰なカフェインによるものなのか・・・。
どちらも当てはまりそうなら、
コーヒーやカフェインの摂取量を減らしてみるとか、
脱カフェイン生活をしてみるなどで体調の変化を観察してみるとイイです。
カフェインは適量であればいいけれど、
過剰摂取で睡眠障害、頻尿、興奮、焦燥感、悪心、神経過敏、下痢などなど、
様々な不調の原因になるからカフェインの摂り過ぎにはくれぐれも要注意！
