味噌汁の具といえばネギとワカメって定番中の定番だけど…。
実はこの組み合わせはNGだったって知ってました？
毎日作る味噌汁はあまり深く考えずに具を決めていたし、
外食の定食メニューでついてくる味噌汁の具も普通にネギとワカメだったりしたから、
まさかこの組み合わせがNGだなんて思ってもみませんでした。
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ネギとワカメの組み合わせがNGな理由
- ワカメにはカルシウムが含まれている
- ネギには硫化アリルやリンなどが含まれている
ネギに含まれる成分が、ワカメに含まれる成分の吸収を妨害してしまうのだとか。
中でも注意したいのはリン。
カルシウムと結びつくことで骨格の形成にかかわる成分になるのはいいんだけど、
同時にATPといってエネルギーを発生させる物質の成分でもあるのです。
確かにこの成分もエネルギー代謝に必要なんだけど加工食品から十分に補える成分でもあるから、
結局のところ過剰摂取による悪影響の方が心配なんです。
リンの過剰摂取による悪影響とは？
- カルシウムが吸収されるのを邪魔してしまう
- 骨のカルシウムを溶かし骨量と骨密度を減らす
要は、カルシウムとリンのバランスなんです。
このバランスを整えるためにはビタミンDを一緒に摂るといいです。
ビタミンDはシラス干しや青魚などに含まれている成分なんだけど、
カルシウムの吸収をサポートする働きがあるからリンとのバランスを整えるのにオススメ！
ということで、ついうっかりやってしまう味噌汁の具の組み合わせ。
もしかしたら、食材の栄養を無駄にしちゃってるかもよ？
せっかくだから見直してみるといいかもしれませんね。
