ヒアルロン酸とかコラーゲンとかセラミドとかプラセンタとか…。
肌を潤しハリツヤを与えるなど、美肌にいいとされる成分はたくさんあって、
薄められたものよりは高濃度の原液を塗った方が効果が高い気がしますよね。
でも原液を塗ってるのに肌の調子がよくならない・・・ってことないですか?
よくならない原因
それはどの成分の原液を塗ったところで保湿の役割しか果たさないから。
加齢とともにいろんな美容成分が減っていくけど、
だからといって、肌に塗っても減った成分を増やすことはできないんです。
角質層のバリア機能が外部からの異物を侵入させないから、
原液といえど化粧品成分も角質層の奥まで浸透することはないので、
体内で美容成分が増えるのとは違います。
これが、原液を塗ってるのに乾燥肌がよくならない原因です。
本当に乾燥肌を改善したいんだったら体内から肌の水分量を増やさないといけません。
どの原液も保湿の役割しか果たさないし、中には塗っても乾燥するものもあります。
どうせだったら原液にこだわらずに保湿機能に特化したアイテムを使った方がいいですよ。
乾燥肌対策として日頃からできること
- 洗顔は40度以下の温度で!
- スキンケアではアイテムをいくつも使い過ぎない!
- 1日に何度も洗顔し過ぎない!
- 化粧水をやめて保湿クリームだけでスキンケアを終えてみる!
食べ物を意識するのは当たり前だけど、
洗顔からスキンケアの方法を見直すだけでも肌は変わってきますよ。
肌の調子が悪いってことは今までのケアの方法が間違ってた。ってことかもしれないから、
今までの「当たり前の概念」を捨てて新たな美容法を試してみるのもいいかもしれませんよ。