乾燥肌のスキンケアにワセリンを使っている人も多いかと思うのですが、
中にはワセリンを塗った後、肌が乾燥したように感じたり痒みが出たり…。
ワセリン後、乾燥やかゆみがあるのは要注意
ワセリンにはスキンケアの最後に使う「フタ」としての役割があるから、
乾燥が気になる肌を保湿するのに良く使われていたりします。
と言ってもワセリンそのものに保湿成分が入ってるわけじゃないから、
ワセリンを塗るとかえって乾燥や痒みが気になる!ってこともあるのでは?
肌質との相性もあるからみんながみんなそうじゃないだろうけど…。
ワセリンを使って乾燥や痒みが気になる理由
精度の高いワセリンと言えど石油であることに変わりないから、
塗り過ぎると洗顔で落とすのが難しくなってゴシゴシ洗いしたくなるし、
フタってくらいだから水分や油分を閉じ込める働きもあるわけです。
そこで気になるのがワセリンを使った後の乾燥と痒み。
この原因は顔に熱がこもっているから。
熱がこもる肌にワセリンでフタをして覆ってしまうと、
こもった熱の逃げ場がなくなって乾燥肌や痒みの原因になってしまうんです。
更に痒みが気になって無意識に掻いてしまうと今度は肌荒れの原因に!
特に気をつけたいのはアトピー、敏感肌、乾燥肌の場合。
顔に熱がこもりやすい上にこれらの肌質にワセリンを使うと
更に症状が悪化するリスクがあるようなので要注意!
ということでスキンケアにワセリンを取り入れてみて、
使った後に乾燥や痒みが気になるようならワセリンの使用は控えた方がいいでしょう。
乾燥肌がさらに悪化すると敏感肌になってしまうし、
アトピーで痒いのを我慢できず掻いてしまうと症状はますます悪くなるばかりなので。