ホームケアでいくらお金をかけたところで必ずしも肌がそれに応えてくれるとは限りません。
実際の肌の状態と本当の意味での美肌って違うものなのです。
つまり美肌ってこういうこと!
- 肌が潤いに満たされしっとりしている
- キメ細かいスベスベの手触りでベタベタした感触がない肌
- 毛穴レスで均一にフラットな肌
- 例え少しくらい乾燥したとしても悪影響を受けない肌
美肌に対しトラブルを感じる肌の状態
- 毛穴の目立ちや黒ずみが気になる
- 洗顔後などの肌がゴワついて硬くなり乾燥している
- 触ると何故かベタつく感触がある
- 皮脂が少ない部分で乾燥しザラザラの肌触りや肌荒れが気になる
- 肌に優しいアイテムを使っても敏感に肌が反応してしまう
美肌もそうでない肌も共通点は角質にあり
- 水分を十分に含みそれを逃さない力が強い角質…美肌
- 水分をキープできず水分不足で痩せている角質…トラブル肌
結局は角質がどんな状態かで美肌かどうかが決まるんです。
じゅうぶんな水分で満たされていてダメージをさほど受けていない角質であるほど、
放っておいても時期が来れば勝手に剥がれ落ち次にまたキレイな角質が育つというわけです。
美肌になるには美しい角質を育てるべし
そのために気をつけたいのは必要以上にピーリングをしないこと!
それでなくても日本人の角質は薄いと言われているのに・・・。
確かにピーリングなどでケアした後は肌触りツルツルで化粧ノリもよく、
基礎化粧品の有効成分の浸透もアップしてよさげな印象がありますよね。
ドラッグストアにいる美容部員にも「古い角質は顔のアカだから落とさないと~」なんて言われることあるけど、
実際にその角質っていうのは、未熟な状態に育ったものだから古い状態のものと勘違してるだけなんです。
そんな角質を取ってしまうことで肌は乾燥してトラブル肌になりやすくなるんですよ。
トラブルの少ない肌になるためには角質の育て方がポイント
化粧ノリや見栄えが悪いからついピーリングしてツルツルにしたくなる気持はよくわかります。
わたしもそういうとこあるけどスキンケアで大事なことはトラブルの少ない肌にすること。
つまり角質の育て方こそが美肌になるためのポイントだったんです。
そう考えると高価な基礎化粧品って本当に必要かしら?
具体的にこんなケアをしてみては?
- ノーメイクで過ごした日はクレンジング機能のない成分がシンプルな石鹸で軽く洗って汚れを落とす!
- メイクをした日はクレンジングの方法を見直してできるだけ肌に優しい方法で!
- 肌に使うアイテムは保湿化粧品のみにする!値段は数百円のもので十分!
- 高価な基礎化粧品を買いそろえるよりケアをもっとシンプルにすることを考える!
- メイクしない日も年中日焼け止めアイテムを使い紫外線から肌を守る!
- 睡眠と食生活を見直してみる!
確かに高いものを使えば肌の調子がよくなる。って話はよく聞くけど、
それをやめちゃうとまたトラブル肌に戻ったりしませんか?
それって、「そのアイテムがないといい状態を保てない肌になってしまってる」ってこと。
それって本当に肌の調子がいいと言えるのかな?