乾燥肌対策にとヒアルロン酸配合化粧品をチョイスするのはOK!
ただ気をつけたいのは使う量によって逆効果になることもあるかもしれないよ。ってこと。
ヒアルロン酸は種類によって肌に浸透しないものも
ヒアルロン酸は保湿成分の一つとして人気ですね。
化粧水や乳液、美容液など様々なアイテムに配合されているものです。
元々ヒアルロン酸は角質層で細胞同士を埋める働きがあって肌を乾燥から守っているし、
実は真皮にも存在していて、ここでは肌の弾力とハリにかかわる成分として活躍しています。
でもヒアルロン酸にも種類によっては肌の中に浸透しないものもあるんです。
この種類が使われている化粧品を肌に塗っても角質層や真皮に浸透して…ってことはないんですよ。
じゃぁ、どうなるかっていうと、
肌の表面で水分の多い膜を作って皮脂の代わりをしているだけなんです。
この結果どうなるかというと、
いつまでも肌がベタついたままで、しかも使う量を間違えるとニキビができやすくなります。
肌に浸透しないヒアルロン酸をずっと肌の上でベタつかせておくと、
肌の上で膜が作られているから皮脂が正常に分泌されるのまで防いでしまうことになるんです。
皮脂は肌の表面を弱酸性にキープして肌を雑菌から保護する役割があるから、
この皮脂が正常に分泌されなくなると常在菌のバランスが乱れてニキビの発生につながってしまう!というわけです。
ヒアルロン酸配合化粧品をつかうときのポイント
- 肌がベタつくほど使わない方がイイ
- とろみがあるものほど少量を薄く塗るのがイイ
- 塗った後肌がサラサラする量がイイ
ヒアルロン酸配合化粧品を選ぶなら使う量に要注意!
優秀な成分だから使い方を誤って肌トラブルに繋げてしまうのはモッタイナイ。
どの化粧品でもそうだけど肌がベタつくのは塗り過ぎのサインだから、
今までのスキンケアをちょっと見直してみるといいかもしれませんね。