胃のむかつき、吐き気、食欲不振など。
妊娠超初期と生理前とで同じ症状が出る人もいるそうなので、
これらの症状が出たからといって、「あら、妊娠かしら?」って早とちりしないように!
吐き気とか胃のむかつきなどは、妊娠超初期症状の”つわり”に似てませんか?
普段はこんなことないのに・・・って思うと妊娠を疑いたくなりますよね。
でも実は生理前から生理が始まって最初の頃にもこれらの症状が出る人がいるんです。
症状の出方は人それぞれだけど原因は、
妊娠超初期のときと、生理前のときはいずれも、
プロスタグランジンというホルモンでコントロールされているから!
同じ物質で体調の変化が起きやすいから、
状況が違うのに同じ症状が出てしまう!というわけなんです。
この物質は子宮収縮を促進することで生理の時に出る血を排出するために必要なもの。
他にも血管収縮作用もあることから胃腸にも影響が出て吐き気やお腹が緩くなりやすいなどの症状も出やすかったり。
でも症状が出る人もいれば出ない人もいて個人差があるようです。
体調などに影響して症状がある時強く出やすくなったりもするから、
普段は感じないような妊娠超初期に起こりやすい症状がたまたま生理前から出てしまい、
これを妊娠したと勘違いしてしまう人もいるそうですよ。
確かに生理前から吐き気とか食欲不振とかあったら勘違いしそうですよね。
実際にはホルモンの影響によるものだったとしても目に見えるもんじゃないから、
単なる生理前の症状なのか、妊娠超初期症状なのかの判断って難しいかも。
だからって神経質になり過ぎて早とちりしないように!
意識し過ぎてもストレスになるだけだから何日かは様子を見て、
気になるようなら検査薬で調べてみるといいですよ。