美肌のためには紫外線が悪者にされがちだけど、
実は適度にであれば紫外線を浴びることで期待できるメリットもあるんです。
最近は日焼け止めも数値が高いアイテムが多く出回っていて、
美肌のためにはとにかく紫外線対策が必須!ってことで、
美容面で紫外線は何かと悪者扱いされてしまうものです。
それは外出時だけでなく、
屋内にいても窓から差し込む紫外線対策が必要とされているほど。
今じゃ部屋にいても年中日紫外線対策が必要!って言われていますよね。
確かに必要以上に浴び過ぎてしまうとデメリットの方が大きくなってしまうけど、
”適度に”であれば期待できるメリットもあるんです。
紫外線に期待できるメリット
紫外線にはビタミンDの合成をサポートする働きがあります。
このビタミンDっていうのは体内で合成される成分で、
リンとかカルシウムを効率よく吸収させるためにサポートしてくれるんです。
だからビタミンDが不足すると牛乳をいっぱい飲んでカルシウムを補給したつもりでも、
体内では思ったほど吸収されていなくて残念なことに。
カルシウムは骨や歯を丈夫にするだけじゃなくて、
ダイエットにも有効だし、成長期の子供や妊婦さん、授乳中の女性にも必要な成分!
そんなカルシウムを体内で吸収させやすくするのがビタミンDなのです。
1日に必要とされている推奨摂取量は約5ug(200IU)とされています。
ただ同じ日本に住んでても日照量が地域によって違うし、
夏と冬など時期によっても日照量が違ってくるものだから、
どの地域の人がどれだけ浴びればいいという目安はないんだけど、
紫外線を浴びるのであれば1日約15分でOK!
どうしても紫外線を浴びたくない人は食べ物から補わないといけません。
例えば鶏の卵、しいたけ、サバ、イワシ、しめじなどに豊富に含まれています。
紫外線を浴びれば15分ほどで一日の必要量分を補えるけど、
食べ物から…ってなると、そこそこ量を摂らないとダメですよね。
ということで紫外線はデメリットばかりじゃないから、
仕事の都合などで一日のほとんどを室内で過ごす人でも、
たまには外に出て紫外線を浴びた方がイイですよ。
あと、極端に徹底し過ぎる紫外線対策もいかがなものかと。
但し元々色白な人はかえって紫外線を浴びない方がいいみたいです。
デメリットの方が大きくなるので。
朝起きたらまずは陽の光を浴びましょう。
体も脳も目覚めるし、体内時計がリセットされて密かにお通じにも良かったりもするから、
美容と健康維持のために紫外線とは上手に付き合っていきたいものですね。