馬油もホホバオイルも保湿ができることで人気のオイルですが、
使い比べてみると使用感などに違いがあるので、どちらを選ぶかで迷ったらまず読んでみてください。
馬油とホホバオイルを使い比べしてみました
どちらも使ったことがなくて初めて選ぶ時、「どっちがいいんだろう」って悩んだものです。
馬油もホホバオイルも口コミ評価がとてもよかったので後は自分の肌に合うかどうか。
ぶっちゃけ、悩むよりも実際に使ってみた方が合う・合わないがハッキリするんですけどねw
ということで2つのオイルを使い比べてみました。
はじめて選ぶなら!
はじめて使うならホホバオイルがおススメです。
理由は、馬油には肌の奥まで成分を届ける働き(ヴィークル効果)に優れているんです。
一見するといいように思えますが、肌にいい成分も悪い成分もみんな肌に浸透してしまう。ということでもあるんです。
だから馬油を使うならクレンジングや化粧水など肌に使用するアイテム全ての成分に注意しないといけないのです。
そこまで徹底できるなら馬油も悪くないけど、初めて取り入れるオイルとしてはホホバオイルがおススメかな。
使い方の手軽さで選ぶなら!
洗顔後の湿った肌にオイルを直接ハンドプレスでつける。という使い方は馬油もホホバオイルも同じ。
保湿されていて乾燥が気にならないのなら、それだけで洗顔後のスキンケアを完了しちゃってOK!
という手軽さはどちらも変わりありませんでした。
どちらも洗顔後の肌に直接つけた方が後から使うアイテムを肌に浸透させやすくなるのですが、
オイルを直接肌に塗ることに抵抗があるなら、化粧水などに混ぜて塗ってもよいです。
どちらにしても一緒に使うアイテムの成分には十分注意した方がいいですよ。
馬油とホホバオイルってこんなオイル!
馬油
といっても私が使っているのはソンバーユです。
ソンバーユの使い方とか特徴などはこちら → ソンバーユを使って肌をきれいにする方法
ホホバオイル
わたしが選んだのは無印良品のホホバオイルです。
ホホバと呼ばれる実から抽出したオイルのことで、
無印良品は安くて高品質!ということで人気があったのでこれにしました。
馬油が動物性なのに対しホホバオイルは植物性で、
ホホバオイルには肌のバリア機能をもつ「ワックスエステル」と呼ばれる成分が豊富なんです。
だから肌の健康維持目的として使うならとても適したオイルと言えます。
更にビタミンEも豊富だからアンチエイジングを意識したい人にもピッタリ!
スキンケアだけでなく、マッサージオイルやヘアケアなど幅広く使えて便利です。
お写真のホホバオイルは中に白い塊のようなものがありますが、
これは温度が低いところに置くことで固まったもの。
使う時はぬるま湯に容器ごとつけて溶かして使えば全く問題ありません。
中身のオイルはとてもサラサラしていて油っぽいギトつきはありませんでした。
顔に使う時は乾いた肌よりも濡れていたり、湿った状態の方が伸びと浸透がいいみたい。
それでも手全体に塗ってみると、
シワがふっくらとして保湿されているのがわかるし、
何より手全体が艶やかになったのもわかります。
顔に使ってみても自然なツヤが出るので気にいっています。
塗った後に肌がべた付くこともないし馬油よりも軽い使用感でした。
結局どっちがいいのよ?
初めてオイルを使うならホホバオイルがおススメ!
馬油は塊から使う分だけ取り分けて使うのに対し、ホホバオイルはサラサラのオイル1滴~でOK。
使用量を誤るとニキビの原因になってしまうから馬油は使い慣れるまでちょっと難しいかも。
それに対してサラサラのホホバオイルは1滴から使えるから使いやすいです。
塗った後の感じも重たくなく軽いつけ心地なのがホホバオイルでした。
こうした特徴から両方を併用するのであれば、
- 夜の保湿ケアには馬油
- 朝のメイク前の保湿にはホホバオイル
こうした使い分けをするのがおススメ。
どちらかだけを選ぶのならホホバオイルから試してみて、
オイルの扱いに慣れてきたら馬油にも挑戦してみるといいです。
どちらを使うにしても肌の水分が残ってる状態で、
その水分をキープするために入浴後や洗顔後などに使うのがベストタイミングです。
肌との相性もあるから使ってみて肌の調子が良くなる方を選べばいいです。
そのためにも自分の肌で両方を使い比べてみることをお勧めします。